昨日の昼ごろより体調を崩してしまいまして、先ほど近くの病院に行ってきました。
高熱（39℃近く）、下痢、倦怠感などがしたので、「これはまずいなー」と思いましたが、「ウイルス性胃腸炎」とのことでした。
じっとしてれば治るよ、とのことだったのでひとまず安心。
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お医者さんから飲む点滴「OS-1」をオススメされる
病院の先生曰く、腸にいるウイルスに栄養を与えないように食事は控える旨のアドバイスがありました。また、下痢が酷かったので脱水症状に対する対策として、大塚製薬の経口補水液「OS-1」を勧められました。
この「OS-1」は「飲む点滴」と言われているらしく、OS-1のホームページでもその成分とメカニズムが解説されています。
オーエスワンは、電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液です。軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。感染性腸炎、感冒による下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水状態、高齢者の経口摂取不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態等に適しています。
ホームページでは、経口補水療法についての解説がされているのですが、いかに人類に役立ってきたかが分かって本当に面白いです。
1971年に現在のバングラディッシュで猛威を振るったコレラに対する対応が、後に経口補水療法が普及する原因になったようです。コレラの直接の死亡原因は大量の嘔吐と下痢による水分と電解質の損失によるものだそうです。
バングラディッシュにおける経口補水液による対応により、死亡率が30%から3.6％にまで劇的に改善したというデータもあるようです。
OS-1の味は？ポカリとは似て非なる味
これだけ医療的な側面が強いと、「味はどうなんだい」という疑問が湧いてきます。
以下、飲んでみた感想です。
- 口当たりは悪くないが、本当に少しだけ「しょっぱく」感じる
- 味はポカリとは異なり甘さはないが、飲みづらくはない
という感じです。
しょっぱく感じるというのは、ナトリウムが入っているからだと思いますが、決して飲みづらくはないと思います。飲んでもらってはじめて効果を発揮しますから、大塚製薬も飲みやすさにはこだわっているのでしょう。
OS-1は高齢者こそ飲むべき
私の義理の父が昨年に脳梗塞で救急車で搬送、入院をしたのですが、脳梗塞の間接的な原因は「水分不足」とのことでした。
他にも水分不足は「心筋梗塞」「熱中症」などの原因にもなりますので、注意が必要です。
高齢者は若年者と比較しても水分不足を感じにくく、効果的に水分や電解質を補給することが難しいようなので、朝の散歩の後、運動の後、入浴の後などにOS-1やその他の方法でも水分を効率よく摂取できたらいいですね。遠くに住んでいる両親に贈ってみるのもいいと思います。
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OS-1にはゼリータイプもあるようです。
OS-1には飲みやすいゼリータイプもあるようです。
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